ケアマネジャーの基礎知識
■ ケアマネジャーとは
ケアマネジャーとは、介護を必要としている人とコミュニケーションを取りながらその人に最適なケアプランを作成しご提案する介護資格です。介護保険制度は十分に活用すれば様々なサービスが受けられますが、その中にはあまり知られていないサービスもあります。本当に必要としている人が必要な介護を受けられるように、介護保険制度を熟知しているナビゲーター役としてケアマネジャーが必要とされています。
■ 本格的に働く場合は
ケアマネジャー(介護支援専門員)になるための試験を受ける資格を得るには、2つの道があります。
- 1.保健師や看護師、PT・OT、介護福祉士など保健医療関係の資格、もしくは介護資格を持ち、5年以上の実務経験を持っている方はケアマネジャーの資格取得試験受験資格を得る事ができます。法定資格の種類によっては試験科目が一部免除されます。
- 2.老人福祉施設や在宅介護サービス業などの実務経験が、5年または10年以上(職種によって年数が違う)ある方も実務研修受講試験の受験資格を得る事ができます。
上記のいずれかに該当する方が、ケアマネジャー試験に合格した後、計32時間以上の実務研修を受講すると、ケアマネジャー資格を有する事ができます。試験は毎年10月に全国各地で行われ、名古屋でも複数の試験会場で開催されます。
■ 介護職のキャリアアップ
ケアマネジャーは、介護職員初任者研修・実務者研修の資格を有する介護士の方にとっておすすめのキャリアアップです。介護業界で活躍されている方が働きながら勉強できるだけでなく、正社員としての雇用も多く長く介護業界で活躍できる資格の1つです。
アシュリーからひとこと
弊社では名古屋市内及び三河エリア、その他近隣地域を対象とし、介護業界への就職・転職支援を行っております。また介護資格取得をお考えの方の資格取得サポートも致しております。これから介護業界で活躍していきたい方のご支援並び、優秀な人財をお探しの介護事業者様の橋渡しをさせていただきますので、ご相談事ございましたら弊社までお気軽にご連絡ください。